7月22日つづき
須走口頂上から最高峰の「剣が峰」と「測候所」のある地点は火口をはさんで丁度反対側になります。
天気も良好だったので、最高峰を目指して火口の廻りを一周する「お鉢巡り」にも行ってきたそうです。

「お鉢巡り」は時計回りで1時間半くらいです。
30分ほどで「御殿場口」の山頂付近にある「銀明水」という「霊水」がわき出る所に着きました。

そのすぐ隣は「富士宮口」の山頂。浅間大社の奥宮があって、沢山の人でにぎわっています。
ここに郵便局もあります。

須走口の山頂に着いた頃は暑いくらいだったのに、ここへきて風が少し出てきたら急に寒くなったそうです。雪がまだ残っているくらいだから気温は低いのでしょう。
最高峰がだいぶ近づいてきました。

最高峰まであと少しのところを登って、測候所に到着しました。(10:00)

ここまできたら、空気が薄いので、酸素吸入で一息。

最高峰「剣が峰」の碑の前で記念写真。
最高峰の「二等三角点」。
地図などの基準になる地点で、正確な緯度、経度、標高が表記されています。

測候所の展望台です。
最高峰から見た「雲海」は最高の眺めだったことでしょう。

最高地点から見た火口です。

このあとぐるりと廻って、須走の頂上付近に戻ったところで(11:25)7合目にいる私との携帯がやっとつながりました。
7合目辺りは流れる雲の中にあって小雨模様であることを知らせることが出来、悪天候にならないうちに下山しなければということに。
上からも下に雲が出てきているのは分かったようです。

7合目にみんなが降りてくるまでに荷物をまとめたり、身支度を調えたりして待つことに。
登るのに4時間ほどかかっているので、降りてくるのには2時間はかかるだろうと思っていたら、ビックリ、1時間で降りてきました。(12:30)
待っていた太陽館で、お腹が空いていた私は、「ラーメン」、夫は「豚汁うどん」を注文しました。
あとの2人は上でいろいろ食べたので要らないとのこと。

しかし、夫はうどんを半分も食べられませんでした。
後で2人に聞いたところ、頂上についてから少し元気がなくなってキツそうだったと言うから、軽い「高山病」だったのかも知れません。
本人は「そんなことない、足にタコが出来ていただけ」と言い張っていますが。
昼食を済ませ荷物をまとめ、小雨模様だったので雨支度で下山を開始しました。(13:10)
次のポイント「砂走り五合目」の「吉野屋」までは1時間半くらい、更に須走新5合目までは30分とのこと。
私の脚力を考えると多分もう少しかかると思っていましたが、ここからは何と、私はなかなか快調で、夫や同行の彼女のほうが脚が痛くなっていたようで、苦戦しておりました。

夫の不調を物語るように、登りでは先へ行っては写真を撮っていたのが、下りではずっと私の後を歩き、写真はこれ一枚きりです。
「雨が時々降っていたし、下るのが早くて、撮る暇がなかったからだ」と言い張っておりますが。
心配した天候はあまり悪くならず、時折霧雨のような雨が降る程度で、須走5合目には14:40に到着。15:00発のバスに間に合いました。
頂上を諦めて体力を温存したお陰で、1時間30分で下ることが出来て、本当にホットしました。
元気だった他のメンバーの疲労困憊ぶりを見ても、やはり7合目で止めておいて正解だったと今更ながら思います。
もし、無理して一緒に頂上まで行っていたら、最終のバス(18:10)にも間に合わなかったかも知れないと思うとゾッとします。
いろいろ大変ではありましたが、何とか無事に富士登山を終えることが出来ました。
御殿場駅に戻る15:00発のバスにも乗れて少し時間も出来たので、駆け足ですが温泉に寄り、美味しい食事も楽しめました。
御殿場発19:45の高速バスで帰途につき、1時間強で帰宅となりました。
7合目の太陽館でもらった宿泊証明書と頂上で貰った「六根清浄」のお札です。

富士登山の記録「金剛杖」です。
嬉しい頂上の「刻印」と下山の最後の山荘で貰った誇らしい「完全制覇」の焼き印。

これで、一生の想い出となった「富士登山」の報告は終わりです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下山後の様子は続きをご覧下さい。
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須走口頂上から最高峰の「剣が峰」と「測候所」のある地点は火口をはさんで丁度反対側になります。
天気も良好だったので、最高峰を目指して火口の廻りを一周する「お鉢巡り」にも行ってきたそうです。


「お鉢巡り」は時計回りで1時間半くらいです。
30分ほどで「御殿場口」の山頂付近にある「銀明水」という「霊水」がわき出る所に着きました。

そのすぐ隣は「富士宮口」の山頂。浅間大社の奥宮があって、沢山の人でにぎわっています。
ここに郵便局もあります。


須走口の山頂に着いた頃は暑いくらいだったのに、ここへきて風が少し出てきたら急に寒くなったそうです。雪がまだ残っているくらいだから気温は低いのでしょう。
最高峰がだいぶ近づいてきました。


最高峰まであと少しのところを登って、測候所に到着しました。(10:00)


ここまできたら、空気が薄いので、酸素吸入で一息。


最高峰「剣が峰」の碑の前で記念写真。
最高峰の「二等三角点」。
地図などの基準になる地点で、正確な緯度、経度、標高が表記されています。


測候所の展望台です。
最高峰から見た「雲海」は最高の眺めだったことでしょう。


最高地点から見た火口です。

このあとぐるりと廻って、須走の頂上付近に戻ったところで(11:25)7合目にいる私との携帯がやっとつながりました。
7合目辺りは流れる雲の中にあって小雨模様であることを知らせることが出来、悪天候にならないうちに下山しなければということに。
上からも下に雲が出てきているのは分かったようです。

7合目にみんなが降りてくるまでに荷物をまとめたり、身支度を調えたりして待つことに。
登るのに4時間ほどかかっているので、降りてくるのには2時間はかかるだろうと思っていたら、ビックリ、1時間で降りてきました。(12:30)
待っていた太陽館で、お腹が空いていた私は、「ラーメン」、夫は「豚汁うどん」を注文しました。
あとの2人は上でいろいろ食べたので要らないとのこと。

しかし、夫はうどんを半分も食べられませんでした。
後で2人に聞いたところ、頂上についてから少し元気がなくなってキツそうだったと言うから、軽い「高山病」だったのかも知れません。
本人は「そんなことない、足にタコが出来ていただけ」と言い張っていますが。
昼食を済ませ荷物をまとめ、小雨模様だったので雨支度で下山を開始しました。(13:10)
次のポイント「砂走り五合目」の「吉野屋」までは1時間半くらい、更に須走新5合目までは30分とのこと。
私の脚力を考えると多分もう少しかかると思っていましたが、ここからは何と、私はなかなか快調で、夫や同行の彼女のほうが脚が痛くなっていたようで、苦戦しておりました。

夫の不調を物語るように、登りでは先へ行っては写真を撮っていたのが、下りではずっと私の後を歩き、写真はこれ一枚きりです。
「雨が時々降っていたし、下るのが早くて、撮る暇がなかったからだ」と言い張っておりますが。
心配した天候はあまり悪くならず、時折霧雨のような雨が降る程度で、須走5合目には14:40に到着。15:00発のバスに間に合いました。
頂上を諦めて体力を温存したお陰で、1時間30分で下ることが出来て、本当にホットしました。
元気だった他のメンバーの疲労困憊ぶりを見ても、やはり7合目で止めておいて正解だったと今更ながら思います。
もし、無理して一緒に頂上まで行っていたら、最終のバス(18:10)にも間に合わなかったかも知れないと思うとゾッとします。
いろいろ大変ではありましたが、何とか無事に富士登山を終えることが出来ました。
御殿場駅に戻る15:00発のバスにも乗れて少し時間も出来たので、駆け足ですが温泉に寄り、美味しい食事も楽しめました。
御殿場発19:45の高速バスで帰途につき、1時間強で帰宅となりました。
7合目の太陽館でもらった宿泊証明書と頂上で貰った「六根清浄」のお札です。

富士登山の記録「金剛杖」です。
嬉しい頂上の「刻印」と下山の最後の山荘で貰った誇らしい「完全制覇」の焼き印。



これで、一生の想い出となった「富士登山」の報告は終わりです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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御殿場駅に16:00ごろ着き、帰りの高速バスの切符を買ったり、お土産を買ったりして、残り3時間半位しか無いのですが、一汗流したいのと、夕食の為に16:45の送迎バスに乗って「御殿場高原ホテル」に行きました。
御殿場駅から25分ほどの所に御殿場高原ホテルがありまして、広い敷地内に「温泉」や「御殿場高原ビール」が飲める「レストラン」などがあります。
夏休みも始まったばかりで、家族連れでにぎわっていました。
山小屋泊では着替えも洗面も出来なかったので、まずひと汗流したくて
立ち寄り温泉の「天然温泉気楽坊」に行きました。
1時間の「立ち寄り湯」が1000円です。
帰りのバスが19:00なので、食事時間も考えると30分位しか入れませんが、とにかくみんな自分の汗くささに辟易していたので、大急ぎで入浴。
その後は、お楽しみの「御殿場高原ビール」の「グラン・テーブル」へ直行。
ここでも、50分くらいしか時間がないので大急ぎで注文を。
広くて沢山人が入っているにもかかわらず、料理も素早く出てくるし、追加注文にも係の人がすぐ来てくれて、時間の無い私たちには絶好のお店でした。
私たちは飲みませんが、同行の2人はなかなか飲める口。
4種類ある内のまず2種類を注文。
この一杯が飲みたくて、頂上から早く降りてきたのかも。

10種の野菜サラダと鉄板ぐるぐるソーセージです。

ホールを飲茶ワゴンが廻っています。楽しい気分で「海老餃子」。

「御殿場高原ビール」の名物「山賊のスペアリブ」です。
私たちの目的はビールではなくこれでした。かぶりついています。

彼女たちはビールをお代わり。黒ビールを。
注文してから5、6分で出てきた熱々「パンチェッタの窯焼きピッツァ」です。

「高原ビール流ドイツポテト」と4種類のビールの最後の1種です。

4人で食べて飲んでお腹一杯になりました。
早いだけでなく、どれも美味しくて、1人2000円弱という手頃な価格といい、ホントに良いお店でした。
近くにあったら、しょっちゅう行きたい店です。
もし、御殿場に行く機会がありましたら一度行ってみたらいかがでしょうか。
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御殿場駅から25分ほどの所に御殿場高原ホテルがありまして、広い敷地内に「温泉」や「御殿場高原ビール」が飲める「レストラン」などがあります。
夏休みも始まったばかりで、家族連れでにぎわっていました。
山小屋泊では着替えも洗面も出来なかったので、まずひと汗流したくて
立ち寄り温泉の「天然温泉気楽坊」に行きました。
1時間の「立ち寄り湯」が1000円です。
帰りのバスが19:00なので、食事時間も考えると30分位しか入れませんが、とにかくみんな自分の汗くささに辟易していたので、大急ぎで入浴。
その後は、お楽しみの「御殿場高原ビール」の「グラン・テーブル」へ直行。
ここでも、50分くらいしか時間がないので大急ぎで注文を。
広くて沢山人が入っているにもかかわらず、料理も素早く出てくるし、追加注文にも係の人がすぐ来てくれて、時間の無い私たちには絶好のお店でした。
私たちは飲みませんが、同行の2人はなかなか飲める口。
4種類ある内のまず2種類を注文。
この一杯が飲みたくて、頂上から早く降りてきたのかも。


10種の野菜サラダと鉄板ぐるぐるソーセージです。


ホールを飲茶ワゴンが廻っています。楽しい気分で「海老餃子」。

「御殿場高原ビール」の名物「山賊のスペアリブ」です。
私たちの目的はビールではなくこれでした。かぶりついています。


彼女たちはビールをお代わり。黒ビールを。
注文してから5、6分で出てきた熱々「パンチェッタの窯焼きピッツァ」です。


「高原ビール流ドイツポテト」と4種類のビールの最後の1種です。


4人で食べて飲んでお腹一杯になりました。
早いだけでなく、どれも美味しくて、1人2000円弱という手頃な価格といい、ホントに良いお店でした。
近くにあったら、しょっちゅう行きたい店です。
もし、御殿場に行く機会がありましたら一度行ってみたらいかがでしょうか。
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最終更新日 : -0001-11-30