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ぐうたら主婦のきままな日々

 いつのまにか70代に突入…でも健康で楽しく過ごしたい…そんな気ままな日々を綴ります

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2020-10-10 (Sat) 01:11

初めて行った場所は新しく行くことになった病院

昨日(0時過ぎたので一昨日ですが)の東京行きは、11年目のドナー検診(腎臓移植)でした。

今年のドナー検診には異変がありました。
手術を受けた大学病院の腎臓外科が3月で無くなりまして、別な病院に行くことになりました。

まさか大きな大学病院の担当した科が無くなるなんて、青天の霹靂です
まったく考えてもいない事でした。

私の場合、手術した10月に年に一度行くだけなので、自力では知りえない事で、
レシピエントの妹が3ヶ月ごとに通っているので、今年2月の受診の際に聞き、
知らせてくれました。

妹は主治医が移る病院に行くことにしたので、私の事も聞いてくれて、望むなら転院の
手続き(カルテを送るなど)をしてくれると言うのでやってもらってました。
ちょうど、前年から妹の主治医のチームの先生に変わったところだったので良かったです。

知らずに今年予約したままに行ったなら、全くかかったことの無い科の知らない先生に、
手術時の事もその後の経過もカルテに目を通しただけで、通り一遍の診察になったと
思うし、ドナー検診も終了と言われたかも。

そもそもドナー検診はいつまで受けるのかについてはあまりデータがありません。
というか、数年経つと自然消滅的に止めてしまう人が多いような感じです。

元々健康体でなくてはドナーにはなれないし、腎臓も健康な状態だからこそ一つ提供出来た
わけで、腎臓が一つになっても腎臓自体は病気ではないので、治療のための薬とかも何もない。
経過観察的なもののだから、受けなくてもすぐどうこうすると言う事でもないので本人の意思に
任されている?というのが実態だと思います(個人的見解ですが数年で止める人が多いらしい)

今はパソコンで検索すれば何でも出てくるのですが「ドナー検診いつまで?」と検索してみても、
何一つ出て来ません。
ドナーの条件とか、ドナーになるにはなどは沢山出て来るんですけどね。
明確にされていないのが実情のようです。
ま、ドナー検診を受け続けるか、止めてしまうかは自己責任と言うことなんでしょうね。

腎臓に病気は無いにしても腎臓が二つあって機能も正常と言うのとは違うと思うし、
もし何かあった時の事を考えると、つながりはもっておきたい。
普通とはやっぱり違う自分の腎臓の状態は把握しておきたいし安心したい。

ということで(前置きが長い)初めての病院へドナー検診に行ってきました。

始めていく病院は東京でも始めて行く場所で、家からは片道1時間45分前後かかるところです。
前日から行き方を調べて、地図でも確認。
前の病院より少し遠くなるけど駅から1分とのことなので、時間的にはそう大差はない。

予約時間は午後2時で、最初30分前でいいかと思ったけど初診療なので手続きにきっと時間が
かかるだろうと、乗り換え案内で検索して約1時間前に着くように家を11時過ぎに出ました。

心配した雨も小雨でよかったのですが、寒いのでコートを着て出発。
予定通りの電車に乗り、乗り換えも1つ目はいつも通りで二つ目は初めてのところ。
二つ目の乗り換えも無事乗り換えて、安心したせいか降りる駅を乗り越してしまった

と言うのも、久しぶりに乗る地下鉄。
車内放送が全然聞こえないし、駅名も知らないところばかり。
しかも11番目の駅と言うことで、始めは緊張していたのですがふと緊張が解けた時、
動き始めた窓に見えたのは下りるはずの駅名、あちゃー

次の駅で降りて、反対方向の電車がすぐに来たのでまあまあ10分弱のロス。
早めに来て良かったーと、思ったのもつかの間、地上に出たらあらら

みなとみらいの記事でも書いた通り、方向音痴な私。
みなとみらいは土地勘があったけれど、ここは初めての地。
駅から1分と言うことだから、ちょっと見渡せば病院の看板でも見えるだろうと思っていたのに、
何も見えない。

あちこちキョロキョロ見渡したら、交差点の先に病院名が書いてある大きな看板が見えたので
その方向に歩いて行った…が、5分程歩いても病院は無い。
後で考えると、車用の看板で手前で曲がるように矢印が下に書いてあったような気がする

仕方ない、あまり使い慣れていないけれどスマホでグーグルマップの道案内を出したが、
駅から少し離れた場所にいたのでなんかおかしい、その案内だとずっと遠回りしていく感じ?

結局、駅まで戻り近くにあったコンビニに入って教えてもらった。
店員さんが、近いけれど通りから少し入ってるから見えなくて分かりにくいんですよと。

行ってみるとホントに1分かかるかどうかという近さだけど、道路から少し奥に入っていて看板も
道路沿いには出ていなくて、病院正面に行かないと病院名は見えなかった

やっと病院に着くと入り口に2、3人の看護師さんがいて手に消毒ジェルをプッシュされ、
モニターで検温(雨のなかうろついたので冷えてたのか35.4℃だった
病院内ではマスク着用で原則外さない事と書いてありました。
当然ですが、コロナの感染対策は万全でした。

そして中に入るけれど、初めてなので全く分からなくてまたもあちこちキョロキョロ。
予約電話の時に「正面入ったら、右に進んでオレンジカウンターに」と言うのを思い出して、
何とかオレンジカウンターを見つけて受付…この時すでに午後1時30分。
乗り過ごしで10分、道に迷って15分、なんだかんだで30分近くロスしてしまいました

次に初診の受付から腎臓外科の受付に行ったのが午後1時40分、検査の指示が出たのが
1時55分、採尿・採血のあと腎臓外科の受付に戻ったら2時10分で予約時間過ぎてました
やっぱり初診は時間がかかるし、病院に着くまでもたついたのは自分のせいだから仕方ない。

そして診察は午後3時で、予約時間の1時間遅れでした。
前の病院では検査の時間も入れて1時間前に行っても、予約より2時間以上遅れることも
ざらだったので、それに比べれば全然早い方でした

先生はとても腰の低い優しい先生で、ちゃんと向き合って、
「こんな遠くの病院まで来ていただいてすみません、急な事でお知らせも出来ないままで」と
頭を下げられました。
転院は先生のせいじゃないし多勢の患者さんもいる…相当忙しかったことは想像できますから、
そんなこと言われるなんて思ってもいなかった。

妹から聞いてはいましたが、ここまで優しくて誠実な先生は初めてです。
少しくらい遠くても通いたくなる先生です。

肝心の検査の結果は良好で、腎機能には何の問題もありませんでした。
ただ午後で遠いから食事抜きで行くのは出来なくて中性脂肪だけ少し高めに出てしまいました。
腎臓は、元々がかなり良い腎臓だったので(親に感謝)、今後も何もないかもしれないのですが、
この先生なら安らかな気持ちになれそうだから、年に一度だし、通える限り通うつもりです。

長々、読んでいただきありがとうございました。


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最終更新日 : 2020-10-10

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