映画「日日是好日」をテレビで観ました。
以前映画を見に行った時に予告編で何度も観て、良さそうだと思いながら、
日本映画ってなかなか観に行かない事が多くて、何時しか観そびれていました。
「日日是好日」の意味を調べると単純に「毎日が良い日」と出て来る。
深く意味を考えたこともないので、単純にまあ大きな災禍にでも合わなければ、
「毎日は良い日なのだ」くらいに考えていた…無知ですね(笑)
映画を見ての、これも私流の解釈ですが、人生には色々な事が起こり、過ぎて行く。
生きて行く上では色々な事が起こるけれど、嬉しい、楽しい、良い事があった日が
「好日」なのではなく、辛い、苦しい、悲しいことであっても「是好日」なのだと言うこと。
主演の黒木華がお茶を習いながら生きてきた二十四年の歳月の中で、起きた事を
振り返り、良いことも苦しいことも悲しい事さえも、今の自分を作るためには必要な
事だったと悟るシーンが印象的でした。
現実ではなく頭の中の光景なのですが、嵐の中、鎌倉の海に立ち微笑む亡き父に向かい、
「ありがとうー」と叫ぶ。
「一期一会」の意味を父の急死で思い知り、後悔に苛まれていたことから解放された瞬間
でもあった。
そうだったのか、良いことも悪いことも経て、今ここにこうして居られることが
「日日是好日」なのだと。
そして初釜の挨拶の中で、樹木希林が、
「毎年毎年、同じことの繰り返しだけれど、こうして変わらずに同じことを出来ることが
幸せな事」、みたいな事を言うシーン。
これも今のコロナ禍の社会状況の中で、本当にそうだなぁ、心からそう思う。
毎年同じ事が出来る未来が来ることは、保証されていることではない。
でも、ついノーテンキな私(達)は変わらず来ると信じてきた。
次が来る保証はない、毎年繰り返して行えてたことは奇跡と言ってもいい程の事。
毎年、毎月、毎日同じことの繰り返しはマンネリでつまらない…くらいに思っていたけれど、
それがいかに幸せな事なのかを、改めて考えさせられました。
私流の解釈ですけど、忘れないうちに書いておきます(笑)
それにしてもこの凄くしみる演技の樹木希林さんが、もう居ないと言うことが残念です。
もっともっと、良い演技を見せて欲しかった。
「一期一会」と「日日是好日」を象徴するような人でしたね。
ランキングに参加しています。良かったらポチッとよろしく(^-^)/



以前映画を見に行った時に予告編で何度も観て、良さそうだと思いながら、
日本映画ってなかなか観に行かない事が多くて、何時しか観そびれていました。
「日日是好日」の意味を調べると単純に「毎日が良い日」と出て来る。
深く意味を考えたこともないので、単純にまあ大きな災禍にでも合わなければ、
「毎日は良い日なのだ」くらいに考えていた…無知ですね(笑)
映画を見ての、これも私流の解釈ですが、人生には色々な事が起こり、過ぎて行く。
生きて行く上では色々な事が起こるけれど、嬉しい、楽しい、良い事があった日が
「好日」なのではなく、辛い、苦しい、悲しいことであっても「是好日」なのだと言うこと。
主演の黒木華がお茶を習いながら生きてきた二十四年の歳月の中で、起きた事を
振り返り、良いことも苦しいことも悲しい事さえも、今の自分を作るためには必要な
事だったと悟るシーンが印象的でした。
現実ではなく頭の中の光景なのですが、嵐の中、鎌倉の海に立ち微笑む亡き父に向かい、
「ありがとうー」と叫ぶ。
「一期一会」の意味を父の急死で思い知り、後悔に苛まれていたことから解放された瞬間
でもあった。
そうだったのか、良いことも悪いことも経て、今ここにこうして居られることが
「日日是好日」なのだと。
そして初釜の挨拶の中で、樹木希林が、
「毎年毎年、同じことの繰り返しだけれど、こうして変わらずに同じことを出来ることが
幸せな事」、みたいな事を言うシーン。
これも今のコロナ禍の社会状況の中で、本当にそうだなぁ、心からそう思う。
毎年同じ事が出来る未来が来ることは、保証されていることではない。
でも、ついノーテンキな私(達)は変わらず来ると信じてきた。
次が来る保証はない、毎年繰り返して行えてたことは奇跡と言ってもいい程の事。
毎年、毎月、毎日同じことの繰り返しはマンネリでつまらない…くらいに思っていたけれど、
それがいかに幸せな事なのかを、改めて考えさせられました。
私流の解釈ですけど、忘れないうちに書いておきます(笑)
それにしてもこの凄くしみる演技の樹木希林さんが、もう居ないと言うことが残念です。
もっともっと、良い演技を見せて欲しかった。
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最終更新日 : 2020-09-21