長年バーベキューのメンバーで、夫の中学時代の同級生の同期入社の人が
先週の初めに亡くなり、土曜日、お通夜に行ってきました。
夫の中学の同級生の同期入社なので、夫と同い年で57歳です。
毎年ゴールデンウィークの5月5日前後に、年に一度のバーベキューをやっています。
このブログでも時々紹介しています。
私は一昨年末に膝の半月板を損傷し、昨年5月にはリハビリで大分回復してきていて、
舗装してある平らな道は、普通に近い形で歩けるようになっていたのですが、
バーベキューは相模川の河原でやるので、足元はゴロゴロの石。
また傷める可能性があるので、去年のバーベキューには参加しませんでした。
夫も私も、年に一度しか会うことの無い人なんですが、夫は20歳くらいから、
私も結婚する前の年から一緒にバーベキューをしているので夫は37年、私も28年来の
知人です。
その間に私たちも結婚し、彼も結婚し子供が生まれ、家族で参加していました。
年に一度しか会わないのに、年月の長さからか会えば何のためらいもなく普通に
色々会話してました。
彼はアウトドア派で家族でキャンプなどするので、大きなテントや椅子やテーブル、
バーベキューコンロ等々提供してくれるので、すごくいい環境で出来てました。
(我が家は古いバーベキューコンロと食材担当)
道具類を提供してくれるだけでなく、かいがいしく動いてくれるのでみんな助かってました。
肉や野菜を焼くのは主にうちの夫(他メンバーも)で、〆の焼きそばは彼、というのが
毎年の恒例でした。

※中央が彼、右端が夫の中学の同級生
バーベキューすべてが終わると、最後にお湯を沸かしコーヒーも煎れてくれました。
性格も温和で、やや口うるさめの奥さんがアレコレ言うのに黙って従い、少し障害のある
息子さんの世話もかいがいしくしてました。
おかげで私たちや彼の家族、家族抜きで参加している同じく同期の人、独身組の友人たちは
ワイワイ楽しく、のんびりとバーベキューを楽しむことが出来ました。
帰りに材料費などの清算もかねて途中のファミレスに寄り、コーヒーやデザート
(まだ食うんかい?デザートは別腹?
)で、小一時間。
年に一度だけれど、朝11時前後から夕方6時前後の解散まで、結構長時間の親交でした。
私は参加しなかった去年の5月も何の兆候もなく元気だったそうです。
病名は「すい臓がん」でした。
9月末に黄疸がでて、体調不良で入院したものの、原因が分からずあれこれ検査。
10月末にやっと病名が確定。
手術ではなく、12月初めに退院して、通院で抗がん剤治療をする予定だったそう。
でも食事が出来なくなって点滴のみになったり、肺に水が溜まって呼吸が困難になり
酸素マスクを装着したり…ICUと個室を行ったり来たりで、結局一度も退院できず、
抗がん剤治療も一度も出来なかったそうです。
彼らの会社の健康診断は、一泊二日の人間ドッグで、一般の会社に比べたら、
ずっと精密な検査も受けられていたのに、春の人間ドッグでも何もわかなかったそう。
体調不良から5ヶ月足らず、病名確定からは4ヶ月もなかった…早過ぎる
喪主の挨拶で奥さんが
「絶対治る!絶対負けない!治って絶対息子の小学校の卒業式に出る、と言っていた」と、
涙ながらに話しました。
きっとまだまだ見守っていかなければと強く思っていただろう小さな息子さんへの思い。
私もその無念さを思うと、涙がこみ上げました。
神様は、なんて非情なんでしょうか。
ご冥福を祈るばかりです(合掌)
ランキングに参加しています。良かったらポチッとよろしく(^-^)/



先週の初めに亡くなり、土曜日、お通夜に行ってきました。
夫の中学の同級生の同期入社なので、夫と同い年で57歳です。
毎年ゴールデンウィークの5月5日前後に、年に一度のバーベキューをやっています。
このブログでも時々紹介しています。
私は一昨年末に膝の半月板を損傷し、昨年5月にはリハビリで大分回復してきていて、
舗装してある平らな道は、普通に近い形で歩けるようになっていたのですが、
バーベキューは相模川の河原でやるので、足元はゴロゴロの石。
また傷める可能性があるので、去年のバーベキューには参加しませんでした。
夫も私も、年に一度しか会うことの無い人なんですが、夫は20歳くらいから、
私も結婚する前の年から一緒にバーベキューをしているので夫は37年、私も28年来の
知人です。
その間に私たちも結婚し、彼も結婚し子供が生まれ、家族で参加していました。
年に一度しか会わないのに、年月の長さからか会えば何のためらいもなく普通に
色々会話してました。
彼はアウトドア派で家族でキャンプなどするので、大きなテントや椅子やテーブル、
バーベキューコンロ等々提供してくれるので、すごくいい環境で出来てました。
(我が家は古いバーベキューコンロと食材担当)
道具類を提供してくれるだけでなく、かいがいしく動いてくれるのでみんな助かってました。
肉や野菜を焼くのは主にうちの夫(他メンバーも)で、〆の焼きそばは彼、というのが
毎年の恒例でした。

※中央が彼、右端が夫の中学の同級生
バーベキューすべてが終わると、最後にお湯を沸かしコーヒーも煎れてくれました。
性格も温和で、やや口うるさめの奥さんがアレコレ言うのに黙って従い、少し障害のある
息子さんの世話もかいがいしくしてました。
おかげで私たちや彼の家族、家族抜きで参加している同じく同期の人、独身組の友人たちは
ワイワイ楽しく、のんびりとバーベキューを楽しむことが出来ました。
帰りに材料費などの清算もかねて途中のファミレスに寄り、コーヒーやデザート
(まだ食うんかい?デザートは別腹?

年に一度だけれど、朝11時前後から夕方6時前後の解散まで、結構長時間の親交でした。
私は参加しなかった去年の5月も何の兆候もなく元気だったそうです。
病名は「すい臓がん」でした。
9月末に黄疸がでて、体調不良で入院したものの、原因が分からずあれこれ検査。
10月末にやっと病名が確定。
手術ではなく、12月初めに退院して、通院で抗がん剤治療をする予定だったそう。
でも食事が出来なくなって点滴のみになったり、肺に水が溜まって呼吸が困難になり
酸素マスクを装着したり…ICUと個室を行ったり来たりで、結局一度も退院できず、
抗がん剤治療も一度も出来なかったそうです。
彼らの会社の健康診断は、一泊二日の人間ドッグで、一般の会社に比べたら、
ずっと精密な検査も受けられていたのに、春の人間ドッグでも何もわかなかったそう。
体調不良から5ヶ月足らず、病名確定からは4ヶ月もなかった…早過ぎる

喪主の挨拶で奥さんが
「絶対治る!絶対負けない!治って絶対息子の小学校の卒業式に出る、と言っていた」と、
涙ながらに話しました。
きっとまだまだ見守っていかなければと強く思っていただろう小さな息子さんへの思い。
私もその無念さを思うと、涙がこみ上げました。
神様は、なんて非情なんでしょうか。
ご冥福を祈るばかりです(合掌)
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最終更新日 : 2020-02-24