19~22日が思いがけず4連休(夫が)になったので、せっかくだからどこかに行きたい。
しかし膝と腰が万全ではない状況…ですが、いつまでも大事を取り過ぎていても
なかなか動き出せない。
(いつもみたいな)強行スケジュールでなければ、行けるだろうと計画しました。
腰の術後1ヶ月の受診でも、長時間(2時間以上乗りっぱなし)でなければ、車での旅行も
OKが出ていたので、静岡なら2時間くらいで行ける。
リサーチすると静岡には吊り橋がいくつもあり、何度か行っている静岡は海側ばかりで、
吊り橋は行ったことが無い山側なので吊り橋巡りに決定。


赤く囲んだところに行く予定。
不鮮明なので、ザックリ、文字入れてみました。
まずは、SNSで有名になったらしい「 夢の吊り橋」>から。
寸又峡温泉までの道も狭くて、休日には道路も混むし駐車場の確保も大変そう。
吊り橋は10人ずつしか渡れないので、連休などには1時間待つこともあるらしい。
そういうロスはなるべく避けたいので、混雑する前に行こう。
という訳で20日(日)の朝3時半に起きて、4時過ぎには家を出ました。
コースは…


静岡から入るコースが相原・牧之原から行くより1時間も早く着くので、
静岡から入るコースを選択(のちに少し後悔
)
目論見通りまだ真っ暗な道路は空いていて、目的の静岡SAには1時間半ほどで到着。
トイレ休憩をしてから、スマートICで高速を降り、国道362号で向かいます。
しかし、これ国道?というほどの狭い道。
もしも対向車が来たら、バックするなどしてお互い譲り合うしかない。
どうやらひと山越えなくてはならないようで、くねくねと曲がりくねって登っていく。
子供の頃は良く車酔いしていたけれど、最近はめったになかった…なのに、
寝不足(前夜早寝するつもりが0時過ぎてしまったから)もあるからか、そのうち
気持ち悪くなってきた。
眠れはしないけど、目を閉じて、シートを少し倒して耐える。
1時間ほどたって、ほぼ登り切ったあたりで、こんな景色に出会えました。(午前7時前です)

雲海です。
凄い…気持ち悪かったのも吹っ飛びました。
この辺りからどんどん下っていき、牧之原方面からの道に合流してやっと2車線の
道路になり走りやすくなり、一時間もかからないで寸又峡温泉に到着しました。
一番奥の駐車場もまだ1、2台しか止まっていなくてガラガラでした。

カモシカのオブジェの横の小さな橋を渡って「夢の吊り橋プロムナードコース」を行きます。
コースはこんな感じです。


吊り橋までは1450m、90mの吊り橋を渡ってから急階段304段を登り
展望台まで350m。
そこから逆向きに飛竜橋を渡って夢の橋の入り口まで1300m、
元来た道に戻って1200m。
計4400m、結構ハードなコースです。
私、行けるのか?
ここまで来たんだ、行くっきゃないと、歩き始めるとプロムナードコース入り口付近で、
環境美化の募金箱があり、少し募金してパンフレット(先に表示したイラストマップ)を
もらって歩き始めました。
前日雨だったらしく、天気が回復してきているのでガスっています。

ん?前日雨?…イヤな予感。
天子トンネルをくぐります。


壁や天井から水が滴っていて、足元濡れています。
トンネルを出てしばらく歩くと

大間ダムのチンダル湖が見えてきました。
イヤな予感通り、水の色が粘土色
大間ダム湖は底まで透けて見えるほど透明できれいな水で、水の中に含まれる微量の
微粒子が波長の長い光だけを反射してきれいな「青い水」に見えるので、この青く見える
「チンダル現象」からの名前らしい。
う~ん、残念
気を取り直して、写真真ん中あたりの階段(下に管理事務所がある)を下りて、その先の道を
下っていくと夢の吊り橋です。



写真で見る感じよりは傾斜があり、舗装してあるのではなく細かい石なので、
脚がズリッと行かないように、ゆっくり歩きました。
それで痛めたら、その先歩けなくなりますからね。
平らなところを歩くのは大丈夫なのですが、階段や坂道では左膝に全体重は
掛けられないし、腰も万全ではないので、慎重に歩かないと痛みが出ます。
こんなんで、この計画は無謀か?
そんな私とは違って、少年魂の夫は逸る心でどんどん行き、吊り橋の入り口で
ジリジリしながら待っています(笑)
やっと着きました。


見たかったのは、こんなブルーの水の色でしたが

※どこかのサイトからお借りしました。
どうも水の色には縁が無い。
(山口の角島大橋、四万温泉の四万ブルーもダメだった
)
でも混み合う前(8時半ごろ)に着いたので、空いています

では、渡りましょうか?いえ、渡りません、記念写真だけです(笑)

実は吊り橋苦手です。
高所恐怖症だし、ゆらゆら揺れるのも怖くて心臓バクバクするし、脚がすくんで
進めなくなってしまいます。
この場所でもすでに少し揺れていて、怖がっている立ち方ですよね
だって足元、こんなですよ

それに膝も腰も悪いから、対岸の急階段なんてとても無理。
私はハナから引き返す予定でした。
でも夫は嬉しくてワクワクしながらわたって行きました。

この後の風景は、私は見ていません。
吊り橋を渡ると先は急階段と書いてありましたが、

階段というより岩場?
行かないで良かった、とても登れるわけがない。
登り切った展望台から吊り橋までの道を振り返って撮ってます。

こうして見ると、結構な急坂下ってます。
上の方の白いガードレールのところは舗装されているので歩き易いのですが、
その下の白い建物(ダムの管理事務所)の右横からの道は木で隠れて見えませんが、
舗装がなくなり、上の道より距離が短い分、急になってます。
引き返す私はひとり、この急坂を登って帰ります。
当然ですが、登りは下りよりはるかに大変で、次第に息が上がってきて胸が苦しい。
呼吸はどんどん苦しくなって来て、脚もガクガクしてきて力が入らない。
日が上がってきて、温度も上昇。
休むところは無いけれど、道の角(他の人の邪魔にならないところ)で、立ち止まり、
上着を脱いで、水を飲み、呼吸を整える(が整わない)
汗がとめどなく出て来て、頭から水をかぶったようになってきて、脱水症状なのか、
唇も渇いて来た。
でもこんなところで倒れるわけには行かない。
9時を回ったので、前からも(下って来る人)後ろからも(登って来る人)人が増えてきた
ので、邪魔にならないように所々で休みながら、最初に写真を載せた、階段のところまで
何とか戻れました。
後はゆるい坂になるので、安心したのかちょっと気が抜けて、少ししクラクラした感じも
してきたので、ダムの資材置き場の階段に座って休みました(やっと座れた)
休み過ぎても動けなくなるので5、6分で切り上げて、頑張って駐車場まで戻りました。
車の中で休んでいると10分するかしないかで夫も帰って来ました。
あちこちで写真を撮りながらコースを一周(4.4km)してきたのに、
およそ半分(2.9km)で帰って来た私とほとんど時間差が無い。
元々体力差はあるけれど、この違いには愕然とします
はあ、体力落ちた…脚の筋肉も、心肺機能もガタガタです。
膝のケガ以来、考えると10ヶ月以上、運動もウォーキングも何もしていないから、
筋力・体力落ちるばかり。
鍛えるより、衰える速度が速いのがよくわかる。
こんなじゃ、何処にも行けないし、何かあっても耐えられない。
本気で鍛えなおさなとダメだと痛感しました。
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しかし膝と腰が万全ではない状況…ですが、いつまでも大事を取り過ぎていても
なかなか動き出せない。
(いつもみたいな)強行スケジュールでなければ、行けるだろうと計画しました。
腰の術後1ヶ月の受診でも、長時間(2時間以上乗りっぱなし)でなければ、車での旅行も
OKが出ていたので、静岡なら2時間くらいで行ける。
リサーチすると静岡には吊り橋がいくつもあり、何度か行っている静岡は海側ばかりで、
吊り橋は行ったことが無い山側なので吊り橋巡りに決定。


赤く囲んだところに行く予定。
不鮮明なので、ザックリ、文字入れてみました。
まずは、SNSで有名になったらしい「 夢の吊り橋」>から。
寸又峡温泉までの道も狭くて、休日には道路も混むし駐車場の確保も大変そう。
吊り橋は10人ずつしか渡れないので、連休などには1時間待つこともあるらしい。
そういうロスはなるべく避けたいので、混雑する前に行こう。
という訳で20日(日)の朝3時半に起きて、4時過ぎには家を出ました。
コースは…


静岡から入るコースが相原・牧之原から行くより1時間も早く着くので、
静岡から入るコースを選択(のちに少し後悔

目論見通りまだ真っ暗な道路は空いていて、目的の静岡SAには1時間半ほどで到着。
トイレ休憩をしてから、スマートICで高速を降り、国道362号で向かいます。
しかし、これ国道?というほどの狭い道。
もしも対向車が来たら、バックするなどしてお互い譲り合うしかない。
どうやらひと山越えなくてはならないようで、くねくねと曲がりくねって登っていく。
子供の頃は良く車酔いしていたけれど、最近はめったになかった…なのに、
寝不足(前夜早寝するつもりが0時過ぎてしまったから)もあるからか、そのうち
気持ち悪くなってきた。
眠れはしないけど、目を閉じて、シートを少し倒して耐える。
1時間ほどたって、ほぼ登り切ったあたりで、こんな景色に出会えました。(午前7時前です)

雲海です。
凄い…気持ち悪かったのも吹っ飛びました。
この辺りからどんどん下っていき、牧之原方面からの道に合流してやっと2車線の
道路になり走りやすくなり、一時間もかからないで寸又峡温泉に到着しました。
一番奥の駐車場もまだ1、2台しか止まっていなくてガラガラでした。

カモシカのオブジェの横の小さな橋を渡って「夢の吊り橋プロムナードコース」を行きます。
コースはこんな感じです。


吊り橋までは1450m、90mの吊り橋を渡ってから急階段304段を登り
展望台まで350m。
そこから逆向きに飛竜橋を渡って夢の橋の入り口まで1300m、
元来た道に戻って1200m。
計4400m、結構ハードなコースです。
私、行けるのか?
ここまで来たんだ、行くっきゃないと、歩き始めるとプロムナードコース入り口付近で、
環境美化の募金箱があり、少し募金してパンフレット(先に表示したイラストマップ)を
もらって歩き始めました。
前日雨だったらしく、天気が回復してきているのでガスっています。

ん?前日雨?…イヤな予感。
天子トンネルをくぐります。


壁や天井から水が滴っていて、足元濡れています。
トンネルを出てしばらく歩くと

大間ダムのチンダル湖が見えてきました。
イヤな予感通り、水の色が粘土色

大間ダム湖は底まで透けて見えるほど透明できれいな水で、水の中に含まれる微量の
微粒子が波長の長い光だけを反射してきれいな「青い水」に見えるので、この青く見える
「チンダル現象」からの名前らしい。
う~ん、残念

気を取り直して、写真真ん中あたりの階段(下に管理事務所がある)を下りて、その先の道を
下っていくと夢の吊り橋です。



写真で見る感じよりは傾斜があり、舗装してあるのではなく細かい石なので、
脚がズリッと行かないように、ゆっくり歩きました。
それで痛めたら、その先歩けなくなりますからね。
平らなところを歩くのは大丈夫なのですが、階段や坂道では左膝に全体重は
掛けられないし、腰も万全ではないので、慎重に歩かないと痛みが出ます。
こんなんで、この計画は無謀か?
そんな私とは違って、少年魂の夫は逸る心でどんどん行き、吊り橋の入り口で
ジリジリしながら待っています(笑)
やっと着きました。


見たかったのは、こんなブルーの水の色でしたが


※どこかのサイトからお借りしました。
どうも水の色には縁が無い。
(山口の角島大橋、四万温泉の四万ブルーもダメだった

でも混み合う前(8時半ごろ)に着いたので、空いています


では、渡りましょうか?いえ、渡りません、記念写真だけです(笑)

実は吊り橋苦手です。
高所恐怖症だし、ゆらゆら揺れるのも怖くて心臓バクバクするし、脚がすくんで
進めなくなってしまいます。
この場所でもすでに少し揺れていて、怖がっている立ち方ですよね

だって足元、こんなですよ


それに膝も腰も悪いから、対岸の急階段なんてとても無理。
私はハナから引き返す予定でした。
でも夫は嬉しくてワクワクしながらわたって行きました。

この後の風景は、私は見ていません。
吊り橋を渡ると先は急階段と書いてありましたが、

階段というより岩場?
行かないで良かった、とても登れるわけがない。
登り切った展望台から吊り橋までの道を振り返って撮ってます。

こうして見ると、結構な急坂下ってます。
上の方の白いガードレールのところは舗装されているので歩き易いのですが、
その下の白い建物(ダムの管理事務所)の右横からの道は木で隠れて見えませんが、
舗装がなくなり、上の道より距離が短い分、急になってます。
引き返す私はひとり、この急坂を登って帰ります。
当然ですが、登りは下りよりはるかに大変で、次第に息が上がってきて胸が苦しい。
呼吸はどんどん苦しくなって来て、脚もガクガクしてきて力が入らない。
日が上がってきて、温度も上昇。
休むところは無いけれど、道の角(他の人の邪魔にならないところ)で、立ち止まり、
上着を脱いで、水を飲み、呼吸を整える(が整わない)
汗がとめどなく出て来て、頭から水をかぶったようになってきて、脱水症状なのか、
唇も渇いて来た。
でもこんなところで倒れるわけには行かない。
9時を回ったので、前からも(下って来る人)後ろからも(登って来る人)人が増えてきた
ので、邪魔にならないように所々で休みながら、最初に写真を載せた、階段のところまで
何とか戻れました。
後はゆるい坂になるので、安心したのかちょっと気が抜けて、少ししクラクラした感じも
してきたので、ダムの資材置き場の階段に座って休みました(やっと座れた)
休み過ぎても動けなくなるので5、6分で切り上げて、頑張って駐車場まで戻りました。
車の中で休んでいると10分するかしないかで夫も帰って来ました。
あちこちで写真を撮りながらコースを一周(4.4km)してきたのに、
およそ半分(2.9km)で帰って来た私とほとんど時間差が無い。
元々体力差はあるけれど、この違いには愕然とします

はあ、体力落ちた…脚の筋肉も、心肺機能もガタガタです。
膝のケガ以来、考えると10ヶ月以上、運動もウォーキングも何もしていないから、
筋力・体力落ちるばかり。
鍛えるより、衰える速度が速いのがよくわかる。
こんなじゃ、何処にも行けないし、何かあっても耐えられない。
本気で鍛えなおさなとダメだと痛感しました。
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最終更新日 : 2019-11-02