昨日書いたように、3軒目の整形外科に行ってきました。
ネットでの情報から、自己判断では半月板の損傷ではと思っていました。
なので、情報が欲しくて半月板損傷もしくは断裂した方のブログ(少ないが)を
読んでみました。
一つ目のブログは40代の女性でテニスで負傷。
手術に至るまで、いくつも病院を替えている。
個人的事情もあり、温存療法で2年以上リハビリを続け、いったんは落ち着いていたよう
でしたが、再発?的に悪くなり、結局スポーツドクターの判断で手術をされている。
退院後、ブログが止まっているので、その後の事はよくわからない。
二つ目のブログの方は、同じく40代の男性で、中年になってから始めた空手で負傷。
仕事の関係で休めず、職場近くの整形外科に行き、数回通ったがテーピングの交換するばかり
で何の効果もなし。
職場の人たちからも病院を替えた方が良いと言われて、関節鏡手術の出来る病院に替えて
手術してほぼ完治。
その後もスポーツが出来ているらしい。
二つのブログを読んでみて、一般の整形外科とスポーツ整形外科や膝専門の先生との見解には
かなりの開きがあるのがわかる。
大したことない場合はともかく、私のようなに痛みが長引き、効果が感じられないなら、
やはりスポーツ整形外科か膝専門医にかかるべきだと思いました。
というわけで通える範囲にその二つがないかどうか探してみた。
運良くも市内(電車で3つ先の駅だが)にスポーツ整形外科がありました。
先生のプロフィールを見ると、横浜市立大学医学部を卒業後、横浜、藤沢の病院を3つ経た後に開業されていて、日本体育協会の公認ドクターを始め、JOCオリンピックのスタッフなどの肩書がある。
今までの整形外科とはきっと違うという、大きな期待。
紹介状はないけれど、МRI画像のCDがあるので、それを持っていきました。
МRI画像の診断は、な、なんと!
内側半月板変性断裂!
ビックリでした。
半月板の損傷では?と予想していましたが、まさか断裂だったとは
これまでの経緯を話したのですが、
「で、このМRI見て、その先生はなんと言ったの?」
「特に、問題ないと…」
「ええっ!これ見て問題ないって?ホント?」
「ふーん、そんなもんなのかなぁ(一般的な整形外科医はという意味か?)」
「あなたの話聞くまでもなく、この画像見たら一発でわかるよ。
あなたの半月板ボロボロだよ!
変性しててペラペラに薄い。で、特に内側が薄くて、切れてるし…」
(き、きれてる…
←心の声)
「かなりすり減っていてぎりぎりだったところ、ちょっと膝をひねっただけで、限界が来て
ぷっつり切れたということだね。
切れた半月板が中に入り込んでいるみたいだから、引っ掛からない?」
「はい、歩くと、引っ掛りを感じます」
「これはさー、もう関節鏡手術で取るしかないんだけど、ちょっと膝、見せて」
この後、ベッドに横たわり、徒手検査、触診。
左膝を曲げて、いくつかの角度で内側、外側に倒してどの位置で痛むか?
(ある角度での外側が叫びたいほど痛かった
)
膝の内側の箇所押していき、痛い場所を押されて、これも痛い!
それから膝を伸ばして、膝裏が下に着くか?
両膝とも、特に痛い左はかなり浮いていた。
前にブロ友ふーこさんも書いていたように、膝を伸ばして床につかないとヤバいという話、
ハッキリと先生からも指摘された。
「膝をかばって生活しているから、膝の筋肉が固くなって、完全に伸びなくなっている。
これだと、ますます膝に負担がかかるから、悪循環になってる。」
「関節鏡手術するにも、あなたの筋肉ベロベロ(筋肉が落ちているということらしい)で、
この状態ではどの病院でも手術、引き受けてくれないだろうねー」
手術をした後はしばらく動けないから筋肉が落ちるのがわかっている。
それを戻すのさえ大変なのに、それ以前に筋肉落ちているとリハビリが大変で、
入院日数が多くなるからなんだろうなと想像は出来る。
(関節鏡手術は短いところで日帰りとか2泊3日くらいらしいので)
「しばらく、うちのリハビリに通って、筋肉少し鍛えてみて。週2回でいいから。
うちのリハビリはあなたが前の整形で受けていたのとは全然違うから。
1~2か月、様子を見て(筋肉を鍛えて)、それで、調子が良くなって手術が
必要なくなる人も結構いる。
切れた半月板も自然と無くなることもあるから。
それでもやはり手術した方が良いと判断したら、手術出来る病院紹介するから」
と。
それから、注意事項として、膝に負担のかかることをしないこと。
階段の上り下りとか正座、しゃがむなど。
特に階段の下りは膝の負担が大きいから絶対にしないこと。
よく、運動のためとか言って階段の上り下りをする人がいるけど、間違ってるからと。
もっとも、私の場合は全部膝が痛くて出来ないのでやろうと思っても出来ませんから。
あと、膝を冷やさないように、注意するようにと。
これも確かに冷えると痛むような気がするので、膝用のカイロなんか使ったりしてます。
この先生、ボロボロとかペラペラとかベロベロとか擬音が多い(笑)
しかし話は明瞭で、ハッキリとしていてわかりやすい。
МRI画像も、素人は良くわからないけど、きちんと説明してくれた。
診断も経験に裏付いているから、自信に満ちていて迷いがない。
これなら、信頼出来る。
リハビリしているところも待合室から見えたけど、しっかりとした運動療法をしているのが
わかった。
言われた通りにリハビリ、頑張ろうと思える。
診断自体は、予想より悪くて、本来落ち込むところだけれど、長い間、
ちゃんとした診断がされずにモヤモヤしていたから、むしろ気持ちはスッキリです。
やっと夜が明けたというか、霧が晴れたというか、気分爽快!
まあ、あとは頑張るしかない!
中高年の皆様、半月板にはお気を付けくださいね。
膝は大事です。
個人差もあるかと思いますが、年齢とともにもろくなっているようなので、転ぶとか、
スポーツ他で衝撃を受けるとかがなくても、日常の動作の積み重ねで私みたいに断裂する
こともあるようですから。
ランキングに参加しています。良かったらポチッとよろしく (^-^)/



ネットでの情報から、自己判断では半月板の損傷ではと思っていました。
なので、情報が欲しくて半月板損傷もしくは断裂した方のブログ(少ないが)を
読んでみました。
一つ目のブログは40代の女性でテニスで負傷。
手術に至るまで、いくつも病院を替えている。
個人的事情もあり、温存療法で2年以上リハビリを続け、いったんは落ち着いていたよう
でしたが、再発?的に悪くなり、結局スポーツドクターの判断で手術をされている。
退院後、ブログが止まっているので、その後の事はよくわからない。
二つ目のブログの方は、同じく40代の男性で、中年になってから始めた空手で負傷。
仕事の関係で休めず、職場近くの整形外科に行き、数回通ったがテーピングの交換するばかり
で何の効果もなし。
職場の人たちからも病院を替えた方が良いと言われて、関節鏡手術の出来る病院に替えて
手術してほぼ完治。
その後もスポーツが出来ているらしい。
二つのブログを読んでみて、一般の整形外科とスポーツ整形外科や膝専門の先生との見解には
かなりの開きがあるのがわかる。
大したことない場合はともかく、私のようなに痛みが長引き、効果が感じられないなら、
やはりスポーツ整形外科か膝専門医にかかるべきだと思いました。
というわけで通える範囲にその二つがないかどうか探してみた。
運良くも市内(電車で3つ先の駅だが)にスポーツ整形外科がありました。
先生のプロフィールを見ると、横浜市立大学医学部を卒業後、横浜、藤沢の病院を3つ経た後に開業されていて、日本体育協会の公認ドクターを始め、JOCオリンピックのスタッフなどの肩書がある。
今までの整形外科とはきっと違うという、大きな期待。
紹介状はないけれど、МRI画像のCDがあるので、それを持っていきました。
МRI画像の診断は、な、なんと!
内側半月板変性断裂!
ビックリでした。
半月板の損傷では?と予想していましたが、まさか断裂だったとは

これまでの経緯を話したのですが、
「で、このМRI見て、その先生はなんと言ったの?」
「特に、問題ないと…」
「ええっ!これ見て問題ないって?ホント?」
「ふーん、そんなもんなのかなぁ(一般的な整形外科医はという意味か?)」
「あなたの話聞くまでもなく、この画像見たら一発でわかるよ。
あなたの半月板ボロボロだよ!
変性しててペラペラに薄い。で、特に内側が薄くて、切れてるし…」
(き、きれてる…

「かなりすり減っていてぎりぎりだったところ、ちょっと膝をひねっただけで、限界が来て
ぷっつり切れたということだね。
切れた半月板が中に入り込んでいるみたいだから、引っ掛からない?」
「はい、歩くと、引っ掛りを感じます」
「これはさー、もう関節鏡手術で取るしかないんだけど、ちょっと膝、見せて」
この後、ベッドに横たわり、徒手検査、触診。
左膝を曲げて、いくつかの角度で内側、外側に倒してどの位置で痛むか?
(ある角度での外側が叫びたいほど痛かった

膝の内側の箇所押していき、痛い場所を押されて、これも痛い!
それから膝を伸ばして、膝裏が下に着くか?
両膝とも、特に痛い左はかなり浮いていた。
前にブロ友ふーこさんも書いていたように、膝を伸ばして床につかないとヤバいという話、
ハッキリと先生からも指摘された。
「膝をかばって生活しているから、膝の筋肉が固くなって、完全に伸びなくなっている。
これだと、ますます膝に負担がかかるから、悪循環になってる。」
「関節鏡手術するにも、あなたの筋肉ベロベロ(筋肉が落ちているということらしい)で、
この状態ではどの病院でも手術、引き受けてくれないだろうねー」
手術をした後はしばらく動けないから筋肉が落ちるのがわかっている。
それを戻すのさえ大変なのに、それ以前に筋肉落ちているとリハビリが大変で、
入院日数が多くなるからなんだろうなと想像は出来る。
(関節鏡手術は短いところで日帰りとか2泊3日くらいらしいので)
「しばらく、うちのリハビリに通って、筋肉少し鍛えてみて。週2回でいいから。
うちのリハビリはあなたが前の整形で受けていたのとは全然違うから。
1~2か月、様子を見て(筋肉を鍛えて)、それで、調子が良くなって手術が
必要なくなる人も結構いる。
切れた半月板も自然と無くなることもあるから。
それでもやはり手術した方が良いと判断したら、手術出来る病院紹介するから」
と。
それから、注意事項として、膝に負担のかかることをしないこと。
階段の上り下りとか正座、しゃがむなど。
特に階段の下りは膝の負担が大きいから絶対にしないこと。
よく、運動のためとか言って階段の上り下りをする人がいるけど、間違ってるからと。
もっとも、私の場合は全部膝が痛くて出来ないのでやろうと思っても出来ませんから。
あと、膝を冷やさないように、注意するようにと。
これも確かに冷えると痛むような気がするので、膝用のカイロなんか使ったりしてます。
この先生、ボロボロとかペラペラとかベロベロとか擬音が多い(笑)
しかし話は明瞭で、ハッキリとしていてわかりやすい。
МRI画像も、素人は良くわからないけど、きちんと説明してくれた。
診断も経験に裏付いているから、自信に満ちていて迷いがない。
これなら、信頼出来る。
リハビリしているところも待合室から見えたけど、しっかりとした運動療法をしているのが
わかった。
言われた通りにリハビリ、頑張ろうと思える。
診断自体は、予想より悪くて、本来落ち込むところだけれど、長い間、
ちゃんとした診断がされずにモヤモヤしていたから、むしろ気持ちはスッキリです。
やっと夜が明けたというか、霧が晴れたというか、気分爽快!
まあ、あとは頑張るしかない!
中高年の皆様、半月板にはお気を付けくださいね。
膝は大事です。
個人差もあるかと思いますが、年齢とともにもろくなっているようなので、転ぶとか、
スポーツ他で衝撃を受けるとかがなくても、日常の動作の積み重ねで私みたいに断裂する
こともあるようですから。
ランキングに参加しています。良かったらポチッとよろしく (^-^)/



スポンサーサイト
最終更新日 : 2019-05-08
* by 杏
へぇ~、病院も色々行かないといけませんね😨
原因がわかれば的確な治療ができるし、良かったですね☆
原因がわかれば的確な治療ができるし、良かったですね☆
ふーこさんへ * by マリラ
こんばんは。
コメントありがとうございます。
ここまで、ホントに長かった。
これで、やっと前に進めます。
コメントありがとうございます。
ここまで、ホントに長かった。
これで、やっと前に進めます。
安心しました * by ふーこ
やっと 信頼できる先生に
出会えて 良かったです
ずっと 心配してましたよ
出会えて 良かったです
ずっと 心配してましたよ
納得がいかない場合は、病院替えた方が良いのが、
今回、良くわかりました。