前回油壷マリンパークの続きです。
(思い出話も入るので、すごく長いです
お時間のある方のみご覧ください
)
三浦半島といっても、そう知られてないかもしれないので、
地図でご紹介します。
神奈川県は「犬の形」と言われています。

頭が川崎市、顔が横浜でしょうか。
前足に当たるのが逗子・葉山・横須賀・三浦で、一番下(南)側の
三浦市の左下にくっつくようにあるのが城ヶ島です。
三浦半島部分

※京浜急行のフリー切符のをお借りしてます。
では続きを。
二日目の最後に行ったのがこの城ヶ島。
油壷マリンパークからバスで城ヶ島に向かい、約30分ほどで
到着しました。
橋を渡って、バスの終点は島の西側。
付近は商店街?で、飲食店やお土産物店などがあります。
朝もいっぱい食べたのですが、お昼を食べられるのはこの付近だけ
なので、まずはお昼
京浜急行のみさきまぐろきっぷで指定もされている店で。
(まぐろきっぷは日帰り用なので使えなかった)
ミックス丼(まぐろとイカの漬け)定食とまぐろのカツ定食、
単品でまぐろのほほ肉の煮つけ(真ん中の皿)を注文。

まぐろをカツにするというのが珍しいし、大きくてビックリ!

両方ともこれで1000円と割安なのも嬉しい
ほほ肉は昔(20年くらい前)、入っていた生協で取り扱っていて、
4~5枚入って800円くらいと安かった。
食感が魚というより肉っぽくて、焼いてよく食べました。
今は三崎の市場で見ても2~3枚で1500~2000円前後と、
高級品になってしまってるし、加入している生協も変わり、
もう手に入らなくなりました。
この煮つけは500円と安かったので、懐かしさもあって、注文して
みました。
ちょっと甘めの味付けだけど美味しかった。
おなかもいっぱいになったところで、城ヶ島一周します。
まずは城ヶ島のシンボル、城ヶ島灯台へ。

灯台付近から見降ろすと

下から観ると

大した高さではありません。
この写真の左手には城ヶ島京急ホテルがあり、そこまで降りる
階段も付いているし、道路や駐車場もあります。
右手には民宿とか、飲食店などもあります。
でも初めて来た小学生の頃はもっとずっと高く感じました。
自分が小さかったこともあるけど、何しろ55年くらい前なので、
ホテルも無ければ道も民宿なども何もなく、ただ草ボウボウの
崖状態で、真下から見ると灯台も見えませんでした。
家族と来たのですが、父と兄は岩場で釣りを始めました。
この頃父は釣りに凝っていて、目的は釣りだったようで、
ちょっとやそっとで終わる気配なし。
しばらく、岩場で遊んでいた私と妹は飽きてしまい、母と3人で
上の駐車場に停めてある車に戻ることにしました。
しかし、その頃は上の写真のような状態ではなくて、釣り人が
下に降りるためだけの細い道が、灯台の右手の方にあるだけで
今のように目印になる建物もなくわかりにくく、方向音痴の母は
道を見失ってしまいました。
結局、草ぼうぼうの崖のようなところを登る羽目になり、途中で
間違ったとわかった時も、もう戻るに戻れず、泥まみれになりながら
必死で登り切ったら、この灯台の前に出たんです
灯台付近には観光客が結構いたので、3人して恥ずかしい思いを
したのを今でもハッキリ覚えています
そんなことを思い出しましたが、良く考えると、初めて来た時も、
10年前に立ち寄った時も、この灯台付近にしか来ていません。
城ヶ島の地図です。

※クリックすると大きくなります。
上の地図のように、城ヶ島は他にも見るところが色々あると
初めて知りました。
県内の観光地って、結局こんなものかもしれませんね。
天気も良くなってきたし、今回はきっちり城ヶ島を全部見て回ること
にしました。
せっかく降りてきたので、上に戻るのではなく、磯(岩場)伝いに
移動しました。(これが後日響くことに…
)

目標は

小さくてわかりにくいですが、馬の背洞門と言う、波の浸食で出来た
洞穴です。
大分近づいてきました。

上に示した地図で右(東側)にある城ヶ島公園から降りてくる道
(洞門の左上側から)もあり、公園には駐車場もあるので、
車で来た人たちがここから結構降りてきます。
やっと到着しました。

岩場は転ばないように注意して、砂浜部分は歩きにくいので
手こずりながら、4、50分かかり、晴れてきて温度も上がってきた
ので、汗ばむくらいでした。
ここからは城ヶ島公園に向かって登って行きます。
上に上ると

結構高さもあります。
洞門の上はもろくなっているので上るのは危険と書いてありました。
私は高所恐怖症なので、絶対行きませんが(笑)
公園に向かう手前には

ウミウ展望台です。
ウミウいなかったけど
島の東側に進むと城ヶ島公園の展望台です。

※写真撮ってなかったので三浦市観光協会からお借りしました。
私は疲れて一休み。
しかし夫は突端にある安房崎灯台に行きたくてウズウズ。
少し休むと、どんどん降りていきました。
階段なので、もう膝がヤバい
けど、
仕方ないので、後からノロノロと降りていきました。
やっと見えてきました。


夫は近くまで行ってますけど、私は階段降りてすぐの岩に腰かけて
また休憩。
あまり休み過ぎても歩けなくなるので、バスの乗り場まで戻り、
次は白秋の記念碑前で降りて傍まで観に行きました。

神奈川県民の私は、長い年月刷り込まれているのか、城ヶ島と
いうとこの光景が目に浮かびます。
が、実際に来たのは初めてです
白秋の石碑には「城ヶ島の雨」の詩の冒頭部分が刻まれています。
詩は
北原白秋が対岸の三崎に住んでいた大正2年に書かれた
詩だそう。
皆さんはこの「城ヶ島の雨」の歌をご存知ですか?
夫に訊いたら知らないと。
時代の差なのか、地域差なのか、単なる無知なのか?
こちらのサイト→ dーscore
で紹介されていますので、興味のある方は聴いてみてください。
YouTubeにも色々な方が歌ったのが紹介されています。
傍に記念館(小さいけど)があって、閉館ギリギリだったのですが、
快く、案内してくださいました。
白秋は福岡県柳川の出身で、三浦市と柳川市は文化交流している
そうです。
城ヶ島をほぼすべて回り切ったので、帰途につきました。
バスで対岸にある三崎港に寄り、市場を物色。
車ではないので、そう沢山は持って帰れない。
有名なマグロは高価だし、前日とこの日、一応食べたし…。
まあまあお手頃価格の、スーパーでは手に入らない、マグロのカマ
とアカモクを買いました。(画像無し)
京急の三崎口駅までバスに乗ろうとしたら、すごく並んでいたので、
もう少し空くまでどこかでお茶して行くことにしました。
が、こう言っちゃ失礼だけど、市場と観光客相手のマグロ料理の店
位しかなく、カフェなどはなさそう。
それでもウロウロしていたら、こんなステキな店がありました。

古民家というほどでもないけど、やや古めの店をモダンにリフォーム
したドーナツ屋さん。
2階にも席があってコーヒーも飲めるので、ここで一休みすることに
しました。
選んだのは、干しイチジクのとベリーベリーの(詳しくは忘れた
)
油っぽくなく甘さも控えめ。

ふんわりとしてて中にも干しイチジクやベリーが入っている。
やや高めの価格ですけど、すごく美味しい
コーヒーも美味しかったし、店もとってもおしゃれ。
何度も言っては失礼ですけど、まさかここにこんなおしゃれな店が
あるなんて。
でも外国人の観光客や、若いカップルなどがいっぱいいて、SNSや
Facebookなどで、実は有名な店らしい。
30分ほど休憩して、帰りにドーナツ3個買い、その後空いてるバス
にも乗れ、無事2時間ほどで帰宅出来ました。
買ってきたドーナツは

コーヒーカスターとバナーヌ、イチゴチョコレートです。
翌朝の朝食に半分ずつ食べました

コーヒーカスターにはコーヒーカスタードクリーム、
バナーヌにはバナナが中にも入っていました。
ホームページは→ミサキドーナツ
本店は三崎で店舗数少ないですけど、あちこち催事出店もしている
ようですから、見かけたら試しにいかがでしょうか、お薦めです
食べて始まり、食べて終わる旅記録でした
ダイエットはどうなったか…?
二日間、沢山食べてしまったのですが、初日10234歩、
二日目17835歩も歩いたからか、さほど増えていませんでした。
1~2kg増は覚悟していたのですが、翌日量ったら、
意外にも+0.9kgでした
ただ、翌日から体中、筋肉痛と疲れで数日苦しみ、グダグダして
いたので、少しずつ増えて行ったのは計算外でしたけどね
長々、最後までお付き合いありがとうございました。
ランキングに参加しています。良かったらポチッとよろしく (^-^)/



(思い出話も入るので、すごく長いです

お時間のある方のみご覧ください

三浦半島といっても、そう知られてないかもしれないので、
地図でご紹介します。
神奈川県は「犬の形」と言われています。

頭が川崎市、顔が横浜でしょうか。
前足に当たるのが逗子・葉山・横須賀・三浦で、一番下(南)側の
三浦市の左下にくっつくようにあるのが城ヶ島です。
三浦半島部分

※京浜急行のフリー切符のをお借りしてます。
では続きを。
二日目の最後に行ったのがこの城ヶ島。
油壷マリンパークからバスで城ヶ島に向かい、約30分ほどで
到着しました。
橋を渡って、バスの終点は島の西側。
付近は商店街?で、飲食店やお土産物店などがあります。
朝もいっぱい食べたのですが、お昼を食べられるのはこの付近だけ
なので、まずはお昼

京浜急行のみさきまぐろきっぷで指定もされている店で。
(まぐろきっぷは日帰り用なので使えなかった)
ミックス丼(まぐろとイカの漬け)定食とまぐろのカツ定食、
単品でまぐろのほほ肉の煮つけ(真ん中の皿)を注文。

まぐろをカツにするというのが珍しいし、大きくてビックリ!

両方ともこれで1000円と割安なのも嬉しい

ほほ肉は昔(20年くらい前)、入っていた生協で取り扱っていて、
4~5枚入って800円くらいと安かった。
食感が魚というより肉っぽくて、焼いてよく食べました。
今は三崎の市場で見ても2~3枚で1500~2000円前後と、
高級品になってしまってるし、加入している生協も変わり、
もう手に入らなくなりました。
この煮つけは500円と安かったので、懐かしさもあって、注文して
みました。
ちょっと甘めの味付けだけど美味しかった。
おなかもいっぱいになったところで、城ヶ島一周します。
まずは城ヶ島のシンボル、城ヶ島灯台へ。

灯台付近から見降ろすと

下から観ると

大した高さではありません。
この写真の左手には城ヶ島京急ホテルがあり、そこまで降りる
階段も付いているし、道路や駐車場もあります。
右手には民宿とか、飲食店などもあります。
でも初めて来た小学生の頃はもっとずっと高く感じました。
自分が小さかったこともあるけど、何しろ55年くらい前なので、
ホテルも無ければ道も民宿なども何もなく、ただ草ボウボウの
崖状態で、真下から見ると灯台も見えませんでした。
家族と来たのですが、父と兄は岩場で釣りを始めました。
この頃父は釣りに凝っていて、目的は釣りだったようで、
ちょっとやそっとで終わる気配なし。
しばらく、岩場で遊んでいた私と妹は飽きてしまい、母と3人で
上の駐車場に停めてある車に戻ることにしました。
しかし、その頃は上の写真のような状態ではなくて、釣り人が
下に降りるためだけの細い道が、灯台の右手の方にあるだけで
今のように目印になる建物もなくわかりにくく、方向音痴の母は
道を見失ってしまいました。
結局、草ぼうぼうの崖のようなところを登る羽目になり、途中で
間違ったとわかった時も、もう戻るに戻れず、泥まみれになりながら
必死で登り切ったら、この灯台の前に出たんです

灯台付近には観光客が結構いたので、3人して恥ずかしい思いを
したのを今でもハッキリ覚えています

そんなことを思い出しましたが、良く考えると、初めて来た時も、
10年前に立ち寄った時も、この灯台付近にしか来ていません。
城ヶ島の地図です。

※クリックすると大きくなります。
上の地図のように、城ヶ島は他にも見るところが色々あると
初めて知りました。
県内の観光地って、結局こんなものかもしれませんね。
天気も良くなってきたし、今回はきっちり城ヶ島を全部見て回ること
にしました。
せっかく降りてきたので、上に戻るのではなく、磯(岩場)伝いに
移動しました。(これが後日響くことに…


目標は

小さくてわかりにくいですが、馬の背洞門と言う、波の浸食で出来た
洞穴です。
大分近づいてきました。

上に示した地図で右(東側)にある城ヶ島公園から降りてくる道
(洞門の左上側から)もあり、公園には駐車場もあるので、
車で来た人たちがここから結構降りてきます。
やっと到着しました。

岩場は転ばないように注意して、砂浜部分は歩きにくいので
手こずりながら、4、50分かかり、晴れてきて温度も上がってきた
ので、汗ばむくらいでした。
ここからは城ヶ島公園に向かって登って行きます。
上に上ると

結構高さもあります。
洞門の上はもろくなっているので上るのは危険と書いてありました。
私は高所恐怖症なので、絶対行きませんが(笑)
公園に向かう手前には

ウミウ展望台です。
ウミウいなかったけど

島の東側に進むと城ヶ島公園の展望台です。

※写真撮ってなかったので三浦市観光協会からお借りしました。
私は疲れて一休み。
しかし夫は突端にある安房崎灯台に行きたくてウズウズ。
少し休むと、どんどん降りていきました。
階段なので、もう膝がヤバい

仕方ないので、後からノロノロと降りていきました。
やっと見えてきました。


夫は近くまで行ってますけど、私は階段降りてすぐの岩に腰かけて
また休憩。
あまり休み過ぎても歩けなくなるので、バスの乗り場まで戻り、
次は白秋の記念碑前で降りて傍まで観に行きました。

神奈川県民の私は、長い年月刷り込まれているのか、城ヶ島と
いうとこの光景が目に浮かびます。
が、実際に来たのは初めてです

白秋の石碑には「城ヶ島の雨」の詩の冒頭部分が刻まれています。
詩は
城ヶ島の雨 北原白秋
雨はふるふる、城ヶ島の磯に、
利休鼠の雨がふる
雨は眞珠か、夜明の霧か、
それともわたしの忍び泣き
舟はゆくゆく通り矢のはなを、
濡れて帆あげたぬしの舟
ええ、舟は櫓でやる、櫓は唄でやる、
唄は船頭さんの心意氣
雨はふるふる、日はうす曇る
舟はゆくゆく、帆がかすむ
※青字の部分が碑に刻まれています
北原白秋が対岸の三崎に住んでいた大正2年に書かれた
詩だそう。
皆さんはこの「城ヶ島の雨」の歌をご存知ですか?
夫に訊いたら知らないと。
時代の差なのか、地域差なのか、単なる無知なのか?
こちらのサイト→ dーscore
で紹介されていますので、興味のある方は聴いてみてください。
YouTubeにも色々な方が歌ったのが紹介されています。
傍に記念館(小さいけど)があって、閉館ギリギリだったのですが、
快く、案内してくださいました。
白秋は福岡県柳川の出身で、三浦市と柳川市は文化交流している
そうです。
城ヶ島をほぼすべて回り切ったので、帰途につきました。
バスで対岸にある三崎港に寄り、市場を物色。
車ではないので、そう沢山は持って帰れない。
有名なマグロは高価だし、前日とこの日、一応食べたし…。
まあまあお手頃価格の、スーパーでは手に入らない、マグロのカマ
とアカモクを買いました。(画像無し)
京急の三崎口駅までバスに乗ろうとしたら、すごく並んでいたので、
もう少し空くまでどこかでお茶して行くことにしました。
が、こう言っちゃ失礼だけど、市場と観光客相手のマグロ料理の店
位しかなく、カフェなどはなさそう。
それでもウロウロしていたら、こんなステキな店がありました。

古民家というほどでもないけど、やや古めの店をモダンにリフォーム
したドーナツ屋さん。
2階にも席があってコーヒーも飲めるので、ここで一休みすることに
しました。
選んだのは、干しイチジクのとベリーベリーの(詳しくは忘れた

油っぽくなく甘さも控えめ。

ふんわりとしてて中にも干しイチジクやベリーが入っている。
やや高めの価格ですけど、すごく美味しい

コーヒーも美味しかったし、店もとってもおしゃれ。
何度も言っては失礼ですけど、まさかここにこんなおしゃれな店が
あるなんて。
でも外国人の観光客や、若いカップルなどがいっぱいいて、SNSや
Facebookなどで、実は有名な店らしい。
30分ほど休憩して、帰りにドーナツ3個買い、その後空いてるバス
にも乗れ、無事2時間ほどで帰宅出来ました。
買ってきたドーナツは

コーヒーカスターとバナーヌ、イチゴチョコレートです。
翌朝の朝食に半分ずつ食べました

コーヒーカスターにはコーヒーカスタードクリーム、
バナーヌにはバナナが中にも入っていました。
ホームページは→ミサキドーナツ
本店は三崎で店舗数少ないですけど、あちこち催事出店もしている
ようですから、見かけたら試しにいかがでしょうか、お薦めです

食べて始まり、食べて終わる旅記録でした

ダイエットはどうなったか…?
二日間、沢山食べてしまったのですが、初日10234歩、
二日目17835歩も歩いたからか、さほど増えていませんでした。
1~2kg増は覚悟していたのですが、翌日量ったら、
意外にも+0.9kgでした

ただ、翌日から体中、筋肉痛と疲れで数日苦しみ、グダグダして
いたので、少しずつ増えて行ったのは計算外でしたけどね

長々、最後までお付き合いありがとうございました。
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最終更新日 : 2018-07-18