朝晩めっきり涼しく…というより肌寒い季節になりました。
陽があれば日中少し温度が上がりますが、日に日に寒さに向かっていく感じに
なってきましたね。
今週水曜日、冷たい雨で真冬並みに寒い中、3か月ぶりの呼吸器科に行って
きました。
3か月前に一剤(リファジンカプセル)をやめていたので、その後の経過は?
CТと血液検査の結果が良ければ、もう一剤(クラリス)もやめて、一旦服薬中止することになっていました。
血液検査は、血沈30分が37で基準値より依然高く(19が上限値)、CRPは0.05で正常値(0.33が上限値)でした。
CТは、半年前に比べて一か所病巣がやや大きくなってました。
(私の場合、病巣は数か所あり、その他も大きくはないけど消えてはいません
)
自覚症状としては、二剤服用で安定していた時よりは咳・痰が増えた感じで、気温が下がってきてからはさらに少し増えてきている気がします。
検査結果から、極端に悪化はしていないけど良くはないという診断。
薬をどうするかは、こちらの気持ちも聞いてくれる先生ですが、現段階では
やめることに積極的ではない感じでした。
やめたらどうなりますか?と質問したら、
一剤やめただけでも少し病巣が大きくなっているから、悪化するでしょうねと。
悪化が進んで空洞が出来たらますます治療が難しくなるし、私の場合、副作用が
ほとんどないから(副作用がひどい人も多いらしい)、二剤の服用を続けられるなら続けた方が良いと。
3か月前に一剤をやめて一週間後に今までめったにひいたことない夏風邪に
かかり、これまた滅多に出ない熱も38.8℃まで出たことを話すと、直接の原因
かどうかはわからないけど、長い間飲んでいた薬をやめたことで体に変化があった
ことは確かだろうと。
例年、寒くなると咳・痰が増える傾向にあることや、風邪やインフルエンザの季節に入ってきたことを考えるとやめることには躊躇があります。
そして今飲んでいるクラリス錠は一剤だけで続けると耐性ができることがわかって
いるから、一剤だけを続けるなら薬の変更が必要。
かといって、クラリスより効果のあるものはどうやらないらしい。
いろいろ考えあわせると、良い状態になっているならともかくこの季節にやめるのはやっぱり無理です。
結論としては、残念だけどもう一度二剤の服用治療を継続することになりました。
もう半年続けて、温かくなってきた頃にCТと血液検査でもう一度判断しましょうと。
それから最近テレビで「肺炎球菌ワクチン」の接種を呼びかけるのをよく見るので、肺に病気がある場合この肺炎にかかりやすいのかどうか?ワクチンの接種を受けた方がよいのかどうか?を聞いてみました。
このワクチンはすべての肺炎に効果があるわけではなく「肺炎球菌」によるもの
だけだそう。
かかりやすいかどうかというと、クラリスを飲んでいるからかかりにくいでしょうと。
ただし絶対かからないというわけではないし、免疫を上げるという意味では接種
しておいても良いと。
また、風邪やインフルエンザで肺マックは悪化することがわかっているので、
インフルエンザの予防接種は受けておいた方が良いとのことです。
ということで、私はインフルエンザの予防接種だけにして「肺炎球菌」の接種は
やめることにします。
今回薬再開でしたから、薬3か月分と検査・診療代で1万6千円ほど。
インフルエンザは健保組合からの補助があるのですが、肺炎球菌は対象年齢ではないからどこからも補助がないと思うので、加えてこの負担はけっこうきつい。
寒い季節になってきたけど、財布も寒い状態です
さて非結核性抗酸菌症(肺マック症)の皆様、少しは参考になったでしょうか。
空気が冷たいだけでも咳が出やすくなるから、まもなくマスクも必須になります。
風邪やインフルエンザにかかると悪化するので、予防に努めましょう。
完治は難しいけど、せめて悪化させないことが大切ですからね。

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陽があれば日中少し温度が上がりますが、日に日に寒さに向かっていく感じに
なってきましたね。
今週水曜日、冷たい雨で真冬並みに寒い中、3か月ぶりの呼吸器科に行って
きました。
3か月前に一剤(リファジンカプセル)をやめていたので、その後の経過は?
CТと血液検査の結果が良ければ、もう一剤(クラリス)もやめて、一旦服薬中止することになっていました。
血液検査は、血沈30分が37で基準値より依然高く(19が上限値)、CRPは0.05で正常値(0.33が上限値)でした。
CТは、半年前に比べて一か所病巣がやや大きくなってました。
(私の場合、病巣は数か所あり、その他も大きくはないけど消えてはいません

自覚症状としては、二剤服用で安定していた時よりは咳・痰が増えた感じで、気温が下がってきてからはさらに少し増えてきている気がします。
検査結果から、極端に悪化はしていないけど良くはないという診断。
薬をどうするかは、こちらの気持ちも聞いてくれる先生ですが、現段階では
やめることに積極的ではない感じでした。
やめたらどうなりますか?と質問したら、
一剤やめただけでも少し病巣が大きくなっているから、悪化するでしょうねと。
悪化が進んで空洞が出来たらますます治療が難しくなるし、私の場合、副作用が
ほとんどないから(副作用がひどい人も多いらしい)、二剤の服用を続けられるなら続けた方が良いと。
3か月前に一剤をやめて一週間後に今までめったにひいたことない夏風邪に
かかり、これまた滅多に出ない熱も38.8℃まで出たことを話すと、直接の原因
かどうかはわからないけど、長い間飲んでいた薬をやめたことで体に変化があった
ことは確かだろうと。
例年、寒くなると咳・痰が増える傾向にあることや、風邪やインフルエンザの季節に入ってきたことを考えるとやめることには躊躇があります。
そして今飲んでいるクラリス錠は一剤だけで続けると耐性ができることがわかって
いるから、一剤だけを続けるなら薬の変更が必要。
かといって、クラリスより効果のあるものはどうやらないらしい。
いろいろ考えあわせると、良い状態になっているならともかくこの季節にやめるのはやっぱり無理です。
結論としては、残念だけどもう一度二剤の服用治療を継続することになりました。
もう半年続けて、温かくなってきた頃にCТと血液検査でもう一度判断しましょうと。
それから最近テレビで「肺炎球菌ワクチン」の接種を呼びかけるのをよく見るので、肺に病気がある場合この肺炎にかかりやすいのかどうか?ワクチンの接種を受けた方がよいのかどうか?を聞いてみました。
このワクチンはすべての肺炎に効果があるわけではなく「肺炎球菌」によるもの
だけだそう。
かかりやすいかどうかというと、クラリスを飲んでいるからかかりにくいでしょうと。
ただし絶対かからないというわけではないし、免疫を上げるという意味では接種
しておいても良いと。
また、風邪やインフルエンザで肺マックは悪化することがわかっているので、
インフルエンザの予防接種は受けておいた方が良いとのことです。
ということで、私はインフルエンザの予防接種だけにして「肺炎球菌」の接種は
やめることにします。
今回薬再開でしたから、薬3か月分と検査・診療代で1万6千円ほど。
インフルエンザは健保組合からの補助があるのですが、肺炎球菌は対象年齢ではないからどこからも補助がないと思うので、加えてこの負担はけっこうきつい。
寒い季節になってきたけど、財布も寒い状態です

さて非結核性抗酸菌症(肺マック症)の皆様、少しは参考になったでしょうか。
空気が冷たいだけでも咳が出やすくなるから、まもなくマスクも必須になります。
風邪やインフルエンザにかかると悪化するので、予防に努めましょう。
完治は難しいけど、せめて悪化させないことが大切ですからね。

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最終更新日 : 2015-01-15
管理人のみ閲覧できます * by -
鍵コメMさんへ * by マリラ
こんばんは。
お返事遅れてごめんなさい。
この病気、とても治りにくくて、
でも即、命に係わるということがないので、
一般病院ではとりあえず、経過観察とうのが常套のようです。
私より症状が重い気がするので、
専門病院で治療を開始された方がいいかもと思います。
まだお若いし、悪化して手術とかなると大変ですからね。
ブログ、よく読んでいただくとわかりますが
、
還暦過ぎています。
頑張って、病気と闘いましょう!
お返事遅れてごめんなさい。
この病気、とても治りにくくて、
でも即、命に係わるということがないので、
一般病院ではとりあえず、経過観察とうのが常套のようです。
私より症状が重い気がするので、
専門病院で治療を開始された方がいいかもと思います。
まだお若いし、悪化して手術とかなると大変ですからね。
ブログ、よく読んでいただくとわかりますが

還暦過ぎています。
頑張って、病気と闘いましょう!
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鍵コメAさんへ * by マリラ
こんにちは。
コメントありがとうございます。
これからの季節、楽観できないので一剤再開になり、
服薬も3年目に突入しました。
なかなか卒業できませんね。
私は、胃の調子が少し悪くなっただけで、大した副作用がないので
助かっていますが、下痢や蕁麻疹や湿疹などの副作用がある人は
結構多いようです。
その分の薬が増えたり、別の科の受診は肉体的にも、
経済的にも負担ですよね。
ほんとに、早く特効薬が開発されたらと思います。
これからの季節は風邪やインフルエンザで悪化する恐れあるので、
気を付けましょうね。
コメントありがとうございます。
これからの季節、楽観できないので一剤再開になり、
服薬も3年目に突入しました。
なかなか卒業できませんね。
私は、胃の調子が少し悪くなっただけで、大した副作用がないので
助かっていますが、下痢や蕁麻疹や湿疹などの副作用がある人は
結構多いようです。
その分の薬が増えたり、別の科の受診は肉体的にも、
経済的にも負担ですよね。
ほんとに、早く特効薬が開発されたらと思います。
これからの季節は風邪やインフルエンザで悪化する恐れあるので、
気を付けましょうね。
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コメントありがとうございます。
お返事遅れてすみません。
10年は長いですね。
私は5年前のCTですでに感染がありましたが、症状が出て精密検査してから約3年です。
まだまだ、序の口ですね。
私は緑内障があるのでエサンブトールは使えなくて2剤での治療です。
他には胃の薬が2種類出ています。
最初は薬を飲むことに抵抗がありましたが、症状がかなり収まったのと、
悪化させないためには仕方ないかなと諦めています。
これからの季節、ほんとに油断はできません。
だいぶ寒くなってきました。
Pさんも、ご自愛くださいね。
肺マック症の記事はたまにしか書きませんし、大してお役に立たないかもしれませんが、
また読みに来ていただけると嬉しいです。